これからは予防ケアを常識に
欧米諸国に比べて、日本人はお口の健康への意識が低いと言われています。歯科先進国のスウェーデンの70歳の残存歯は平均21本ですが、同年代の日本人は平均16本しかありません。
この差は、欧米諸国では幼少期から予防ケアを行なっているためで、予防ケアを徹底すれば、いつまでも健康な歯を維持することは可能です。
予防ケアではむし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)をしっかり落とすことが大切で、正しい歯磨きなどの「セルフケア」と、定期的に歯科医院で歯のクリーニングや検診などの「プロケア」が基本です。早めに予防ケアに取り組みましょう。